まとめ

過去ログ656 2016/8/11 22:44

★土曜日情報
新潟3レース

エバーパッション
この馬は砂を被るのを極端に嫌がるため、道中は内に入る事ができません。そのため、理想は外枠からの競馬となります。
3走前は包まれてしまい、参考外の1戦で、2走前は砂を被って頭を上げていました。
前走の福島では小回りコースの1700m先で忙しく、押っつけ押っつけの追走となってしまい、直線では大外から懸命に伸びるも上位2頭には離されての3着。
小回りコースが不向きなだけに、新潟コースに替わる今回は巻き返し濃厚の1頭となります。

★土曜日
新潟3レース

ゼロカラノキセキ
この馬は足元が固まらずにデビューが遅れ、新馬戦は福島ダート1150mに使われて見せ場無しの9着。
2戦目は東京ダート1600m戦に使われて2着に好走。
初戦で短い距離に使われていた事もあり、2走目は気が入っておりスタートが改善されていました。
この時の馬場は乾いてやや上がり掛かる馬場状態で、タイキマロンが好スタートを切るも、内から続々競り合い上等の馬が並んできて、しばらく先頭争いが続く展開。前半3F34秒9は未勝利ではかなり速い部類で、しかも先頭に出たドゥスールが3コーナー下り途中で被され、同時にその動きを見たアウアウが2列目から早くにスパートを仕掛けていました。
直線先頭のタイキマロンをアウアウが持ったまま交わし、好位外からゼロカラノキセキが迫って直線はほぼ2頭の一騎打ちとなり、最後までアウアウが態勢有利を維持し続けた格好です。
3着馬には3馬身半の差をつけており、勝ち時計1.39.0は前日土曜日の未勝利戦よりも1秒ジャストも速いタイムでした。
3戦目は脚抜きの良い馬場となり、ハイペースの消耗戦となりましたが同馬は中団で脚を温存し、4コーナーで外に出すも前が止まらない馬場だったためにメンバー最速の上がりを使っても4着までとなりました。
前走は小回り福島戦となりましたが、体が増えての出走。
レースでは少し気難しい面を見せながらも展開のアヤでアタマ差の2着。
今回の直線の長い新潟コースならアッサリ勝てそうな1頭です。

パンコート
スタートが速い馬ですが、寸詰まりでマイル以下向きのタイプのイメージがあるだけに、今回は若干距離が長いように思えます。
2走前は福島1700m戦で1番人気2着に好走していますが、この時はコーナーに進入した時点でペースは落ちていて向正面はずっと遅い流れでした。
先頭はずっとマイペースでしたが後続は3コーナーでバラけ始め、ほとんど楽をしており、ダークフォースの捲りも遠すぎて追いつかない程。
直線は逃げ馬がバテてニシノグリヨンが先頭となり、その外パントコートとハコ内ハイブリッドダンスとの叩き合いで僅かにニシノグリヨンが凌ぎ切り、パントコートが2着となりました。
この全体の時計は平凡で、前の組に楽な流れだったのは明らかな1戦でした。
前走も福島1700m戦に使われましたが結果は4着。
今回は1800m戦となり、前走以上のパフォーマンスは期待できそうにありません。

★土曜日
札幌7レース

ベーリングメファ
3戦連続で1700m戦で2着となっている同馬。
3走前にはズブさを見せていたため、2走前からはメンコを外し、結果的にピリッとして強い牡馬相手に2着に健闘しました。
前走は軽い馬場で先行馬が残りやすい状態となり、勝ち馬が飛ばしてハイペース戦。
ベーリングメファは離れた好位からの競馬で展開的にはドンピシャで、勝負所ではスーッと上がって行って楽勝ムードでしたが、勝ち馬は思いのほか渋太くて交わせませんでした。
後続に5馬身の差をつける競馬をしており、今回は牝馬限定戦となり順番が回ってきそうな1頭です。