まとめ

過去ログ678 2017/1/30 15:41

★土曜日
東京9レース

ダノンキングダム
新馬戦は出遅れて後方からの競馬となりましたが、馬込みの中でも集中して走れていました。
5ハロン標からジワッと2列目までポジションを上げて、直線では追われるとフラつく面を見せながらもしっかりとした伸びを見せ、最後は抜け出してから遊ぶ面を見せつつもラスト100mで逃げ馬を捉えての快勝となりました。
2戦目の前走はスタートもレースぶりもだ大分良化してきましたが、直線で前が壁となり、外に進路を切り換えようとしたところで後方から来た馬に蓋をされる形となり、包まれる形になってレースにならず6着。
ほとんど加速体勢に入れておらず前走の敗戦は度外視できます。
今回は、人気落ちで狙える1頭となります。

★注目馬
土曜日

京都11レース
テーオーヘリオス

ここは羅生門Sの再戦となりますが、同馬は羅生門Sでは直線で前が壁になってしまい、スペースが無くて前と差を詰める事ができずに4着となりました。
2走前も好スタートを切って中団からの競馬となりましたが、直線はずっとショコラブランに被せられてしまい、前も開かずに追い出しをかなり待たされてしまいました。
ラスト100mでようやく進路が出来ると猛然と追い込んで前に迫りましたがハナ差届かずに2着。
2走前はスムーズならちぎっていた内容だけに、今回はスムーズなら羅生門S組上位勢を逆転できる1頭と言えます。

羅生門S2着のコウエイエンブレムは今回人気確実の1頭ですが、この馬は揉まれ弱く、前走は15番枠という外枠に恵まれました。
この馬は10番枠よりも外の枠では(1.5.0.0)とパーフェクト連対ですが、9番枠よりも内枠では(2.0.2.2)と信頼度が落ちます。
今回も枠順がカギとなり、内目の枠に入った場合には危険な人気馬となります。

★注目馬
土曜日中京10レース

ごぎょう賞
スーパーモリオン
新馬戦では好スタートを決めるも枠の差で2番手からの競馬となりましたが、直線ではラスト1ハロンで前を交わしてそこからビッシリと叩き合って勝てる勢いで伸びて来ました。
しかし、直線では足跡をみて飛んでしまい、そこで勢いがなくなりクビ差の2着に敗れました。
後続には8馬身差をつけており、2戦目はリンガスネオの5馬身差をつける大楽勝。
前走5馬身差の圧勝を決めたセイウンストリームは2走前にはリンガスネオからクビ差の3着となっており、リンガスネオ比較で見てもスーパーモリオンとセイウンストリームの間には5馬身以上の力差はあります。
しかも、当時のスーパーモリオンは4頭雁行の先行争いを制して後続のマークが厳しい中で、持ったままのノーステッキでの勝利でした。
昇級戦の前走は1400m戦に使われ、コンマ3秒差の4着。
先行馬が内に揃って外を回らされる形となり、コーナーでは5頭分の外を回るロスがありました。
差し馬有利な流れで先行して残ったのは同馬だけで、1200m戦に距離短縮となる今回は巻き返し濃厚の1頭と言えます。