まとめ

過去ログ706 2017/10/2 16:18

★注目馬
ショウナンワダツミ(東京・2歳未勝利)
デビュー前から動きの良さが目立っていただけに、1800m戦となった新馬戦では見せ場はあったものの4着という結果に物足りなさが残りました。
ただ、本来はマイル戦を使う予定だったように、少し距離が長かった内容で、道中は4角を回ったところで抜け出せそうな感じはありましたがラスト1ハロンでは前と同じ脚色になってしまいました。
「非力さが残る中でカッとしいて気持ちと体がうまく噛み合っていませんでした。距離や気持ちの面で今回は負けましたが、マイル戦なら変わってくると思います」との事。
日曜日にも同厩舎の馬達を追いかけて動きの良さが目立っており、距離短縮ならその決め手を思う存分発揮できそうな1頭です。

土曜日
東京6レース
ビーチマリカ
前走は骨折明けで10カ月ぶりの競馬となりましたが、速い攻めが不足していたうえ、1800mの距離も長く息切れしての9着となりました。転厩前のデビュー戦で負かした2着馬はこの夏好時計で500万勝ちを決めており、3着馬は南関東に転出し先日の戸塚記念を勝利と、この馬も500万にいるような器ではありません。
「初戦は内枠から番手の競馬で勝ちましたが、2戦目は休み明けでイレ込んで追走に余裕がありませんでした。内に馬がいる形も初めてだったので馬が外に逃げてしまって力を出し切れていませんでした。今度はいいと思いますよ」とは遠藤厩務員の話。

アーモンドアイ(東京・2歳未勝利)
初戦は発馬後手で中団からのレースとなり、勝負どころでは包まれて動くに動けない形となっていました。
直線は馬群を捌いてメンバー最速の上りで鋭く伸びましたが、勝ち馬はスローペースの2番手から抜け出しただけに、届かなかったのは仕方がありません。
1週前の動きは抜群で少しレースは開きましたが仕上がりは良好で、直線の長い東京ならアッサリと決められそうな1頭です。

★注目馬
ララパルーザ(東京・古500万)
2走前の日野特別では5着となりましたが、このレースは先行有利な馬場で後方から追い込むも5着までとなりましたが、このレースの(3)(4)(6)着馬は次走で勝利しておりハイレベルな1戦でした。
これまでずっと1400m戦に使われてきましたが、前走の福島では1700m戦に挑戦し、結果は6着。
不器用なタイプだけに、小回りコースに対応出来ておらず、直線ではお勢いが鈍っていた事を考えると1700mはこの馬にとっては長いように思えます。
今回は適性舞台のダート1400m戦で巻き返し可能の1頭となります。
この馬は馬群に入った方が良いタイプで、現級勝ちを決めた時と同じ舞台でハイペースの展開になれば勝ち負け濃厚です。

★注目馬
土曜日
京都9レース

アガスティア
5か月の休養明けの1戦となった前走は、立て直した効果で普段から落ち着きがあって雰囲気が良く見えましたが、勝負どころで少し気を抜くところが見られ、久々で体が10キロ減となっていました。
それらを考えれば最後盛り返しての3着は大健闘と言え、もともとが叩き良化型で、「久々の分もあったし、使ってグンと良くなっています。勝負所で気を抜く面がありますが、そこを我慢できればアッサリ勝てる力はあります」との事。
100メートルの距離延長もプラスと言え、叩き2戦目での距離延長で最後まで集中してスムーズに走れれば圏内確実な1頭と言えます。