まとめ

過去ログ713 2017/11/13 14:02

★注目馬
土曜日
東京11レース
ワグネリアン
前回の条件での不安材料は渋った場合に持ち味のトップスピードを削がれる可能性があるという点でしたが、終わってみれば2馬身半差の圧勝。
新馬戦での前走のパフォーマンスは圧巻で、中京の2000m戦での超高速馬場状態で、13.3 - 12.2 - 12.4 - 11.2 - 10.9 - 11.0と超スローからの3F勝負、L3の4角地点でも速いラップを踏んでいる中で外から勝負に行ってL1まで伸び続けた点は大きく評価できます。
2着には食らいつかれましたが、3着以降とは上がり3Fでも1秒以上差がある馬たちばかりで後半の素材という点では一級品と言えます。
この条件でこのメンバー構成ならペースは上がる可能性が低いため、不安はありません。

土曜日
東京11レース
ワグネリアン
綺麗なフットワークをするため、前走は道悪を心配しましたが、道中は馬場を気にすることなくスイスイ進んでおり、まだエンジンの掛かりが遅い面はありましたが、直線でエンジンがかかると一気に差し切って完勝。
折り合いがついて切れる脚も使える馬で、決め手は一級品。
初めての遠征になりますが、広い東京はいかにも合いそうなだけに、良馬場濃厚の今回はどんな脚って勝つのかが楽しみな1頭です。

土曜日
東京10レース
レッドアヴァンセ
前回はレースの週が3日間競馬の後で、火曜日が全休日の変則日程でした。
そのため、月曜に最終追い切りを行いましたが「単走でしかできなかったし、それが失敗だった。この馬は体が減ってもいいからビシビシと調教をしないとレースにいって走らないね」と音無調教師の話。
この馬のこれまでの最終追い内容と結果

最終追いが「一杯に追う」の場合(2,1,8,5,2,8,2,4,1着)
最終追いが「馬なり余力」の場合(2,1,8,7,5着)
最終追いが「馬なり余力」の時の1,2着の成績は能力差の大きい未勝利戦でのもので、クラスが上がってからは掲示板レベルの結果となっています。

最終追いが「一杯に追う」の場合の2,1,8,5,2,8,2,4,1着時の8,5着時は重賞での成績で、条件戦に限ると(2,1,2,8,2,4,1着)となります。
さらに、1400m戦での4,8着を除いたこの馬のベスト距離である1600〜1800mに限ると(2,1,2,2,1)着とパーフェクト連対となっています。
前走は5着で人気を裏切る形となりましたが、この中間は併せ馬で熱心な攻めを行っており、条件クラスなら力上位の存在だけに、今回は巻き返し確実な1頭です。

土曜日
東京10レース
レッドアヴァンセ
休養明けで18キロ減だった2走前は文句のない出来で挑み、実質上り3ハロンの瞬発力勝負でラチ沿いから抜群の切れ味を見せてアッサリと抜け出しての勝利となりました。
「何もしていません。掴まっていただけです。調教でも乗って状態の良さは感じていたし、もともとは上のクラスの馬だからね」とデムーロ騎手が話しており、音無師は「新潟までの長距離輸送、そして夏場ということもあったと思うが、それよりもしっかりと稽古をやって臨んだからね。キッチリ結果が出たので、今回も手加減することなくしっかりとやっている。京都も走るからね」との事。
この馬は昨年の秋華賞5着馬でしたがこの馬にとっては2000mは長く、1600〜1800mがベストの距離と言えます。
京都では良く走れており、京都の成績は(2.3.0.4)で、掲示板に載れなかったのは1400m戦の斑鳩Sのみでラスト3ハロンでバテた馬が下がってきたために4角を回るところで最後方までポジションを下げさせられる不利があったレースです。
前走は得意の京都マイルで5着に崩れましたが変則日程後の調整だったために、月曜日の最終追いが単走となってしまった事が大きな敗因です。
2000m戦の秋華賞5着、1400m戦の朱雀S4着と適性距離外でも大きくは崩れておらず、(2.2.0.1)の京都マイル戦なら条件クラスはアッサリ卒業できる1頭と言えます。

日曜日
京都
ムーヴザワールド
前走は7カ月ぶりで22キロ増の太目で、2人引きでテンションも高めでした。
道中は中位の少し後ろから進めて直線では寄られる不利を受けて勢いを削がれましたが、それでも5着まで来たのは能力の証明で、スムーズならもっと際どい内容でした。
3,4走前にはアルゼンチン共和国杯を制したダービー2着馬のスワーヴリチャードと差の無い競馬をしており、
ひと叩きされて上積みが見込める今回は勝ち負けに加われる1頭と言えます。

日曜日
東京9レース
ミュージアムヒル
前走は初めての右回りで外に逃げるような格好で走っており、直線では逆に内に入ろうとして口向きというよりも戸惑いながらの競馬となりながらも2着。
この馬はエンジンの掛かりが遅いタイプだけに、前走の中山コースよりも直線の長い東京向きで、半姉チャーチクワイアは東京で3勝、半兄アルターも東京で2勝しており、自身も前々走で新潟で好時計勝ちを決めています。
左回りの広いコースに戻って今回は確勝級の1頭と言えます。

アルクトス
アドマイヤオーラ産駒の牡馬で、デビュー戦は勝ち馬にこそ及びませんでしたが、ポケットから馬群を気にせず抜け出し、センスの良さを見せて好内容の2着となりました。
その新馬戦で一緒に走ったダークリパルサーは2戦2勝で、3着のミヤギウイングも次走ですぐに勝ち上がっており、レベルも高い組み合わせでした。
大トビのタイプだけに、初戦の1400mという距離が疑問に感じましたが、予想以上に上手く対応しており、直線ではダイナミックなフォームでゴール前に2着にふじょうしてきました。
まともなら2戦目でアッサリ勝てそうな1頭です。

★注目馬
ワグネリアン(東スポ杯2歳S)綺麗なフットワークをするので前走は道悪を心配したが、直線でエンジンがかかると一気に差し切って完勝。決め手は一級品。初めての遠征になるが、広い東京はいかにも合いそう。今度はどんな脚を使うのか、楽しみ。

レッドアヴァンセ(東京・ユートピアS)前回はレースの週が3日間競馬の後で、火曜日が全休日の変則だった。そのため、月曜に最終追い切りをしたが、音無師は「単走でしかできなかったし、それが失敗だった。この馬は体が減ってもいいからビシビシと調教をしないとレースにいって走らないね」と。それを踏まえて、この中間は併せ馬で熱心な攻め。条件クラスなら力上位だと思うし、巻き返しに注目。

ムーヴザワールド(古500万)前走は7カ月ぶりで22キロ増の太目。直線では寄られる不利を受けて勢いを削がれたが、それでも5着まで来たのだから悪くない。ひと叩きされた上積みも見込める。

ミュージアムヒル(東京・赤松賞)前走は初めての右回りでも、2着と力は示した。半姉チャーチクワイアは東京で3勝、半兄アルターも東京で2勝。自身も前々走に新潟で好時計勝ち。左回りの広いコースに戻るのはプラス。

アルクトス(東京・2歳未勝利)アドマイヤオーラ産駒の牡馬。デビュー戦は勝ち馬にこそ及ばなかったが、ポケットから馬群を気にせず抜け出し、センスの良さを見せて好内容の2着。その新馬戦で一緒に走ったダークリパルサーは2戦2勝。3着のミヤギウイングも次走ですぐに勝ち上がっており、レベルも高い組み合わせだった。まともなら2戦目で有望。

★注目馬
土曜日
京都9レース
ファームフェイス
前走はゴール前で嵌まった勝ち馬に大外一気を決められてしまいましたが、2番手から3角で絡まれながらも一旦は完全に抜け出す勝ちパターンの競馬で2着となりました。
好位から抜け出す理想的な競馬で脚質に幅が出たのは大きな収穫で、勝ち馬の大駆けにやられる格好となりました。
2走前は久々、昇級、牡馬相手に直線で間を割る根性を見せての4着となっており、まだダートでは底を見せておらず、叩き3戦目の今回は勝ち負け濃厚の1頭と言えます。

日曜日
2歳未勝利東京芝2000m
ミレフォリウム
デビューしてから3戦連続で2着となっていますが、新潟のデビュー戦は単騎で遅い流れに持ち込み、粘り込みを図ったところを差されてしまい、2戦目の中山戦では出遅れながらも向正面で一気に動いて、2番手まで押し上げましたが3〜4角で左に張り気味になってしまい口向きに課題を残して届かずの2着。
3戦目の東京戦では、不良馬場をモノともせず逃げを打ち、後続には2馬身差をつける2着。
鞍上の意のままに動けるのは大きな強みで、今回は再度左回りの東京良馬場コースで最適条件となります。

日曜日東京10レース
クライムメジャー
前走は休み明けの昇級戦で4着となった1頭で、上がりの速い流れになって最後は伸び負けしましたが、直線では追い出しを待って余裕で勝てそうなぐらいの手応えを見せており、最後に伸びきれなかったのは久々の分だけで、内容的には十分にメドが立った内容と言えます。
大型馬で叩いた上積みが大きい今回は差し切り濃厚の1頭です。

土曜日東京10レース
モズアスコット
前走時は夏負けで調整が遅れてしまい、急仕上げでプラス8キロでの出走となった同馬。
レースではペースが速くなって折り合いがついたとはいえ、前走は抜け出す時の脚が抜群で一気に抜け出して3馬身半差の圧勝劇となりました。
直線では内から寄られる場面がありましたが、1ハロン標識手前で楽々と先頭に立つと、後続を寄せ付けずの楽勝。
急仕上げの前走でも圧勝を決めており、素質馬が軌道に乗って3連勝濃厚の1頭と言えます。

タマモバレッタ(福島・2歳未勝利)
東京コースの初戦は6着となりましたが、道中は折り合いを欠きながらも、直線で追われてからはしっかりと反応していました。
残り1ハロンで止まったのはタメが利かなかった分で、小柄で非力なタイプだけに本質的に小回り平坦コースが現状ではベストの舞台と言えます。
また、距離が詰まった方がレースはしやすそうで、中間は気合乗り良く、軽快な脚捌きを見せています。
叩き2走目、小回り福島で先行力を生かし切れる今回は一変の可能性が高い1頭です。