まとめ

過去ログ714 2017/11/27 16:28

★注目馬
ユーキャンスマイル(2歳未)
新馬戦はゲートを出ずに出遅れてしまい後方からの競馬となりましたが、向正面では外から間合いを詰めて1000m標でスラッシュメタルのすぐ後ろにポジションを取る競馬となりました。
直線では追われてから内にモタれて相手に離されてしまいましたが、自身は2着を確保して、やや不完全燃焼ながらも相当力のある面を示しました。
2戦目でレース慣れが見込める今回は、阪神外回りコースとなるだけに差し切り濃厚の1頭と言えます。

土曜日中京10レース
アレスバローズ
2走前の小倉は外に速い馬がいたために下げさせられる形になってしまい、後方からの競馬で5着。
その後に立て直されて休養明け初戦となった前走は、ゲートを出て4頭横並びで目標にされるのを嫌って控え、好位のインで手応え十分に直線に向きましたが、内ラチ沿いの狭い所を狙いましたが進路がなく詰まってしまい10着となりましたが、広い中京に替わってスムーズなレースができれば巻き返し濃厚の1頭と言えます。

メイショウヤクシマ(中京・古500万)
久々の競馬となった前走は、口向きが悪く、大外枠で離れた最後方から外を回る形でロスの多い競馬となりました。
先行馬や内を通った馬が上位を占める展開で流れも向きませんでしたが、終いはメンバー最速の上がりで差を詰めての5着となりました。
「放牧で腰の疲れが取れましたが、前走は枠も展開も向きませんでした。」
今回は叩き2戦目で上積みが見込め、坂のあるコースもプラスとなります。
この馬は右回りでは外に張る面があり、手前も替えませんが左回りなら直線で内にササり気味に走りますがラチ沿いなら問題無いため、内枠を引き当てれば近走の9,5,5着の戦績からも妙味が大きくなる1頭となります。

ホウオウパフューム(中山・古1000万)
「前走は上がりが速過ぎましたけど、この馬自身33秒台は使ってくれたし、中山ならあそこまで速くなりませんし、何とかなると思います」と奥村武師。
前走は完調には程遠い出来で細いぐらいの仕上がりでしたが、直線はジリジリと伸びての4着。
前走乗ったC.デムーロ騎手の進言で今回は2500mに距離延長で使われることになりました。
前走時の最終追い切りは美浦W・良で52.5-38.1-12.4 馬なりでしたが、今回は・・・

日曜日
中山10レース
ウインファビラス
前走は7カ月ぶりの前走で積極的なレースをしましたが、勝ち馬の上がりが33秒1で最もいい脚を使った5着が同32秒7となり、切れ味勝負で出る幕がなく10着。
この馬は阪神JF2着、昨年暮れにターコイズS5着、ニューイヤーS3着時には2着グランシルクと0秒2差の格上の存在で、当時と同じ中山1600メートルなら見直せます。
3走前の中山マイル戦ではラスト3Fが11.9-11.1-11.2という瞬発力勝負となってしまいましたが、同じ中山マイル戦のニューイヤーSではラスト3Fが11.6-11.3-12.0の消耗戦で3着となりました。
この時の勝ち馬マイネルアウラートは神戸新聞杯でエアスピネルからコンマ3秒差の4着となっており、2着馬グランシルクはその後ダービー卿3着、京王杯スプリング3着、中京記念2着、京成杯AH1着と重賞ウイナーとなっています。
今回は1400m路線の逃げ馬ベルカプリが引っ張る可能性が高く、スローの瞬発力勝負にはならない可能性が高く、ウィンファビラスにとって絶好の展開となりそうです。
展開さえ噛み合えば重賞級の力を秘めているだけに、ここでは格の違いを見せられそうな1戦となりそうです。

ラヴベローナ(中山・2歳未勝利)
新馬戦は、悪いところが全部出たという感じで、「スタート後に背中を丸めたり、脚はあるのに様子をうかがいながら走っていたり、追い上げにかかった直線手前でバランスを崩したりで全然競馬になりませんでした。」と北村騎手。
新馬戦の最後は流れ込んだだけの競馬で7着となり度外視できる1戦です。
2戦目は雨の中を大きく出遅れて、大外を回っては届かず7着。
復帰戦の前走はスタートから押していって後方グループの直後に取りつくと、内をロスなく立ち回った勝ち馬にはやられましたが、大外から目立つ伸びを見せて2着となりました。
中間の動きも良く、中山コースの今回は急坂で前の脚勢が鈍れば勝ち負け濃厚の1頭と言えます。

★注目馬
ユーキャンスマイル(2歳未)初戦は出遅れて直線内にモタれて、やや不完全燃焼。それでも2着だから力は相当ある。気性面で若いが、阪神外回りなら届く。

 アレスバローズ(中京・浜松S)前走は好位のインで手応え十分に直線に向いたが、進路がなく不完全燃焼の競馬。広い中京に替わってスムーズなレースができれば

メイショウヤクシマ(中京・古500万)前走は久々だったし、大外枠で外を回る形。先行馬や内を通った馬が上位を占める展開で流れも向かなかったが、終いはメンバー最速の上がりで差を詰めた。上積みが見込めるし、坂のあるコースもプラス。内枠を引いてうまく立ち回れば

ホウオウパフューム(中山・古1000万)「前走は上がりが速過ぎたが、33秒台は使ってくれたし、中山ならあそこまで速くならない。何とかなると思うんですが」と奥村武師。重賞で3戦続けて本命を打った馬。損失補填の好機が訪れた。芝2500メートルを松岡騎手で予定

プローシブル(中山・2歳未勝利)新馬は直線インでまったく進路ができず。厩舎サイドの評価も高い馬だ。

ウインファビラス(中山・市川S)7カ月ぶりの前走で積極的なレースをしたが、勝ち馬の上がりが33秒1。最もいい脚を使った5着が同32秒7。切れ味勝負で出る幕がなかった。阪神JF2着。昨年暮れにターコイズS5着。ニューイヤーS3着時には2着グランシルクと0秒2差の格上。当時と同じ中山1600メートルなら見直せる。体調面の上積みも見込め、ここで2勝目を。

ラヴベローナ(中山・2歳未勝利)の初戦は、悪いところが全部出たという感じで、2戦目は雨の中を大きく出遅れて、大外を回っては届かなかったのも仕方はない。復帰戦はスタートから押していって後方グループの直後に取りつくと、内をロスなく立ち回った勝ち馬にはやられたが、大外から目立つ伸び。中間の動きも良く、急坂で前の脚勢が鈍れば勝ち負け。

★注目馬
土曜日
京都11レース
タイムフライヤー(京都2歳S)現2歳では先週の東スポ2歳Sを圧勝したワグネリアンの強さばかりが際立っていますが、この馬も間違いなく大器です。
前走は重馬場でもノメる事無く4馬身差圧勝となり、時計は同日古馬準オープンより速いものでした。
ジックリと脚を溜めて3ハロン標から促して進出を開始すると、4角では外に振られる形となりましたが一気に前を呑み込んでラスト300m付近から先頭に立つと後続を突き放す一方の内容で、レース後にはクリスチャンデムーロ騎手が「まず重賞は勝てる馬」と評していました。
新馬戦は2着に敗れましたが、勝ち馬のロックディスタウンはその後に札幌2歳Sを勝っている重賞馬で、2戦目に負かしたアドマイヤアルバも重賞級の能力を持っている馬だけに、これまでは強敵相手に強い競馬を見せておりここは通過点の1戦と言えます。

サトノダヴィンチ(東京・古1000万)
前走は中央再入厩後、初めてのダート起用で3着とはクビ・アタマ差の5着。
ハナを奪ってレースを先導し、道中はマイペースで進めていましたが、交わされてからも渋太さを見せて掲示板を確保しました。
「今回は特殊な馬場でしたけど乾いたダートなら、もうひと押しできる」と田中騎手が話しており、叩き2戦目+良馬場で圏内確実の1頭と言えます。

土曜日東京
アルミレーナ(東京・古1000万)
休み明けの昇級戦だった前走は、ひと回り成長した馬体には好感が持てましたが、スタート直後に他馬に前に入られて挟まれる格好となり、位置取りが悪くなったのが応えて流れに乗れずに8着となりました。
逃げ、好位勢が上位を占める中で上がり最速の脚を使ったものの間に合わず、前走は参考外の1戦と言え、「将来性を考えてもこのクラスでは素質上位ですよ。もっと上のクラスを目指している馬ですから」と国枝調教師が評価しており、今回は叩き2戦目でスムーズなら巻き返し濃厚の1頭です。


土曜日東京芝1800m
ダークナイトムーン(東京・2歳未勝利)
天皇賞(秋)当日に行われた不良馬場の新馬戦で2着。
当初使う予定だったレースから1週間延ばした事で馬が激変し、不良馬場となった馬場にも上手く対応できていました。
レースを馬群の内から一旦は抜け出して脚力の高さを見せ、馬場を苦にせずにロス無く内を立ち回って一度は先頭に立ちましたが最後は勝ち馬との追い比べで僅かに見劣りましが、中身の濃い2着となりました。
1週前の攻めでは3頭併せの内で手応え十分に同入しており、デビュー前よりチップの稽古で動けている事からも使っての良化は十分に感じられます。
フットワークからは断然に良馬場向きだけに、2走目で順当に勝ち上がれそうな1頭です。

日曜日東京7レース
ソイルトゥザソウル
新馬戦はスプリントのスピードに出負けしながら無理矢理ついていって最後に脚をなくしてしまい、直線でフラついて伸びあぐねての5着。
2戦目は一転して脚を溜めて突き抜ける圧巻の競馬で、スローペースで少々のズブさを見せながら大外一気で1頭だけ違う脚を使って差し切る強い内容でした。
2走前のアスター賞では上手に折り合って直線では外から伸びてきた3着馬に馬体を併せにいったあとに、内から先に抜け出していた勝ち馬に馬体を併せに行ってジワジワと迫っての2着。
前走のサウジアラビアロイヤルCは外枠に入ってしまい、内でジッと脚を溜めたいこの馬にとっては厳しい枠順となってしまいました。
最後はジリジリと伸びていましたが、タメが利かなったためにフラつく面も見せており、自己条件で内枠に入れば巻き返せる1頭と言えます。
血統を見ても父はマイル重賞勝ちのローレルゲレイロで母父シングスピールなら距離に問題はなく、スローペースからの直線の決め手勝負なら十分に勝負になる1頭です。