まとめ

過去ログ736 2018/1/19 10:02

★日曜日
日曜日

京都7レース

ビッグアイランド
稽古の段階でも交わされた途端に止まってしまう馬で、1頭になるとソラを使う面みられましたが、前走でチークピーシーズを着けると、2番手から揉まれない形で先行し、抜け出してからも真面目にはしれていました。
最後は3着馬に一度は出られましたが、差し返すような感じで渋太く伸びて連を確保しており、チークピーシズ着用の効果がかなり大きかったようです。
「放牧に出して凄く良くなって帰ってきました。前走はチークピーシーズの効果もあって気を抜きませんでしたし、あの内容ならクラス卒業は近いですよ」との事。
今回は叩いた上積みも見込め、スムーズにレースができれば勝ち負け濃厚の1頭と言えます。
前走時は休み明けで未勝利馬と併せて一杯に追って余力がなく1.7秒遅れていましたが、この中間はCWコースで自己ベストを更新しており、今が充実している1頭と言え状態面に不安はありません。

ネクストムーブ
前走は変則の中1週での競馬となり、テンションが高くなってしまいゲートでガタついていましたが、なんとかスタートを切って先頭5頭の後ろをキープしていました。
3〜4角で引っ張ったまま前に接近し、4角では押し出されるように先頭に立つも、最後は勝ち馬の決め手に屈しての2着となりました。
近走は控える形でも好走できており、安定感がでてきた1頭と言えます。

ワタシノロザリオ
リズム良く走れれば終いに脚を使える馬で、前走は1角入りで後方3番手となり、3ハロン標でマコトクラダリングの外から間合いを詰めて直線は外から長く良い脚を使ってゴール前に2着に浮上しました。
少しエンジンの掛かりが遅いタイプだけに、内枠では力を出し切れない競馬が多く見られます。

★日曜日
京都2レース

ベストマイウェイ
新馬戦は太目残りでの1400m戦で6着となりましたが、道中はズブさが目立って集中力も欠く感じで競馬をしていました。
勝負所から最後まで同じような脚色でしたが、2戦目にブリンカー着用で1800m戦に使われると所々で促される場面はありましたが、流れに乗ってレースができており、勝負どころからは追い通しになりながらも精一杯流れ込んでの3着。
ブリンカーを着けてレース内容が良化し、その後は放牧に出されて休み明け初戦の前走はプラス8キロで若干余裕のある馬体で好位置の内から進めて3角でステッキが入れられる展開でしたが、一度は3着馬に出られるも最後は盛り返して2着となりました。
前走は先行馬にはかなり厳しい展開でしたが、それでも2着に残った内容は大きく評価でき、今回は叩き2戦目+有力な先行馬不在のメンバー構成だけにここは押し切り濃厚の1頭と言えます。

ライブリテックス
先行馬で、この馬とベストマイウェイの先行決着濃厚です。
初戦は芝で9着に敗れましたが、2戦目のダートではハナ差の2着に好走。
一度は先頭に立って押し切りそうな内容でしたが、「まだ緩さがあって、良くなっている途中での内容ですから力はありますよ」と秋山騎手が話していました。
3戦目の前走は楽に行けて4角まではスムーズな競馬でしたが、追われてからが案外で1ハロン標手前で掴まって踏ん張り切れずに6着となりました。
2走前は中盤で3度、13秒台の
ラップがある中緩みの競馬でしたが、前走は中盤で13秒台が1度しかない流れとなり、先行馬に厳しい流れとなりました。
今回はメンバー的に先行馬が少なく、平坦の京都に替わるため、道中ゆったり進められる今回は最後まで粘り切れそうな1頭と言えます。

★日曜日
中京11レース

東海S
シャイニービーム
この馬の場合は要所の反応という点では3〜4角を左手前で入って直線入りで右手前に換えて、というところで脚を引き出せる左回りの方が合っているように思えます。
本当にいい脚使えるトップスピード持続力はそこまで長くはありませんが、ポテンシャル自体はそれなりに持っている1頭です。
内での立ち回りも上手い馬なので、2列目〜3列目ポケットを確保してややハイ〜ややスローぐらいの範囲で進めれば面白い1頭です。
右手前に換えてからの持続力はそこまで長くないことからも内での立ち回りが望めそうな枠が理想となります。
テイエムやディアデルレイの後ろから進められれば安定して上位争いに絡んでくる可能性が高く、府中より直線が短くなる左回りで消耗気味の競馬にならなければチャンスは大きい1頭です。

アスカノロマン
坂スタート自体はチャンピオンズCでしっかりと出ており、テイエムジンソク、ディアデルレイ共に手ごわい中でもある程度前を取れる可能性はあります。
ペースが上がると難しくなるため、理想は早い段階でハナを切るか番手まででスロー寄りにコントロールする競馬です。
この馬はスローの方がチャンスはありますが、それでも昨年の東海Sで完敗しており、モルトベーネとの比較では一段下がります。

ドラゴンバローズ
この馬は良いスタートを切れるかどうかがポイントで、ダートスタートでゲートがそこまで良い馬ではありませんが、坂スタートの中京は安定しています。
適性的に見るとL2最速戦でのキレというのは物足りず、このクラスでとなるとかなり手ごわい馬が多くなってきます。
スローでそういう競馬だとモルトベーネ相手でも苦しくなってしまい、テイエムジンソクやディアデルレイも前目からの一足の競馬で高いパフォーマンスを見せています。
ロングスパートの流れの中で上手く前目内目を確保できるかどうかがカギで、馬群の中で進めること自体は問題ないだけに、3〜4角である程度速いラップを要求される中でポジショニング、スピードとポテンシャルを引き出せればチャンスはあります。