まとめ

過去ログ740 2018/1/24 10:07

★日曜日
根岸ステークス

アキトクレッセント
前走のギャラクシーSは厳しい流れで追走しながら最後まで伸びてきての勝利で、東京1400m戦なら流れてしまった方が良いかもしれません。ただ、相手関係を考えると東京1400mなら流れた時に強いカフジテイク、キングズガードが強敵となります。
このメンバー構成ではどういう展開になってもワンパンチ足りない感じがあり、前半で相当恵まれないと完全な末脚勝負では足りません。

★日曜日
京都11レース

シルクロードS

ファインニードル
内枠からスッと2列目のポケットを取れれば3〜4角で我慢しての一足を狙える馬。
セントウルSだけやれれば劣化した同型のセイウンコウセイとの比較なら上位に評価できます。
ゲートが悪く、そこからリカバーしてという競馬となるため、その辺りが安定しない要素になりますが、内枠で上手く逃げ馬の後ろを取れるような枠の並びなら面白い1頭です。
外枠ではリカバーしていくのも難しく、使える脚が長くはないので外からトップスピード持続戦になると簡単ではありません。
内枠なら強く狙えますが、外枠なら割引が必要です。

セイウンコウセイ
近走の1200m戦は右回りで全て直線入りでスムーズに左手前に替えられていない内容となっており、スワンSでは鞍上に促される感じで直線に入って左手前に替えていましたが、馬自身が直線で素早く反応できていませんでした。
この馬は少し力の要る馬場が合っているため、今回の低レベルメンバーでも上位勢は不安のある馬ばかりなので、相対的に見ればチャンスはあります。

セカンドテーブル
平均で流れても一脚を使えるのはシルクロードSで見せており、時計がそこまで出ない条件であればCBC賞も含めてメンバー中でも1,2を争う前半のスピード、ポジショニングと後半の一足という総合力を持っている馬と言えます。
Bコース替わりで少しは時計が出やすくなるのが例年の傾向ですが、昨年ぐらいの馬場で行われれば実力的には軽視できません。
ただ、今回は休み明けとなり、実績的に見て休み明けが良いとは思えず、3走前も完敗しています。

キングハート
トップスピード持続型の馬で、京都1200は適性的に合いそうですが、シルクロードSの傾向で考えるとL2で再加速するケースも多く見られます。
その流れで内で包まれてとなると噛み合わないケースも考えられます。
力の要る馬場自体は問題ありませんが、鞍馬Sや春雷S、函館スプリントSを踏まえると高速馬場の方が適性的には合っている感じがします。今回は前目の馬で我慢しての一足を引き出したい馬が多い印象なので、前目にコントロールされて3角の下りで上がり切らず直線での加速という可能性も高く、内目の枠で壁を置いたままだと難しくなるため、噛み合うかどうかがポイントとなります。

★日曜日
京都11レース

シルクロードS
ダイアナヘイロー
ゲートが上手いので内目の枠が理想で、ハナを切るという選択肢も考えられます。
この馬の不安材料は2つあり、ひとつは京都1200mでペースが上がらず坂の下りでペースが上がってそのままトップスピード持続に特化した競馬になる点と、もう一つは休み明けという点。
ペースを遅くして仕掛けが早くなると使える脚が限定的な感じがあり、コーナーで上げていくよりコーナーで脚を残して直線でスッと引き離すところで使いたいタイプと言えます。
この馬は2走目の方が結果が出ているという点でも、休み明け初戦というのは信頼度は下がります。
宮記念を目標と考えればあと1走挟む可能性が高く、そこまでの過程を考えると今回は8割の仕上げと考えられます。
総合的に考えると今回は結構不安が多い馬ですが、今回はそれ以上に不安の多い馬が上位人気にいるため、そこまで評価は下がりません。