まとめ

過去ログ742 2018/1/29 9:29

★注目
トロワゼトワル(エルフィンS)前走は立て直して良くなっていたので期待していたが、痛恨の出遅れ。本来はレースが上手なタイプ。発馬が決まれば一変可能。

東京で必勝を期すシルバーポジー相変わらず格上を相手に攻めで動いている。

ツブラナヒトミ(3歳未)ダートでガラッと変わり身を見せた前走。久々の一戦ではあったが、最後までしっかりと脚を伸ばし、ゴール前は2着馬によく詰め寄っていた。使った上積みも見込めるだけに、もうひと押しを期待したい。

ミスターメロディ(東京・3歳500万)前走は捌くのに少し手間取った。能力は明らかに抜けている。

 マートルリース(東京・3歳未勝利)
中山マイルの前走から中7週と微妙なラインだが、出走が叶えばまず確勝級。3着を5馬身ち切った東京芝1400メートルで◎。

ランウェイデビュー(東京・3歳未勝利)前走は京王杯2歳Sと0秒2の好タイムで、3着テンワールドレイナは先々週の中山で3馬身差の楽勝。胸を張れる2着。「大事に大事に使ってきました。もうそろそろという気はしています」と奥村武師

★日曜日
京都11レース

シルクロードS

ミッキーラブソング
1400の方がこの馬には合っており、京都金杯3着、安土城S勝ちなど1400以上に実績もあります。
12000mでもやれる目途は立てていますが、好走条件は自身がスローバランスで走る事で、鞍馬S2着時も前半に無理をしなかったことで鋭く脚を引き出せていました。
京都1200mは前半のペースが上がりにくく、後半もトップスピード持続が問われやすい舞台で、適度に時計が掛かる今の京都1200m戦は適性的には合っている舞台と言えます。
今回はダイアナヘイローがある程度引き上げて行く意識をもって来ると前半のスピード面で不安が生じ、総合的にはファインニードルに見劣り、ラインミーティアやキングハートがトップスピード持続では強敵となります。

ラインミーティア
後半のトップスピード持続が侮れない馬ですが、スタートから各馬がすぐに内に入ってくるような展開になるとリカバーが難しくなります。
そうなると切れ味でスパッと切れるタイプではないので京都1200mで届くというイメージは湧きません。
この馬はハイペースでスピードを問われていいタイプではなく、平均までの流れでいかにいい位置を取れるかどうかがポイントとなります。

ナックビーナス
弱点らしい弱点が無い馬で、逃げ馬としてはゲートも上手くテンも速いため、主導権を握ってしまえばペースをコントロールしての一足も使えます。
また、ハイペースになったとしても最低限の対応は可能で、ハイペースでも前の馬でスピード型で完全な強敵といえるのはダイアナヘイローしか見当たりません。
この馬の場合は控えて2列目からの競馬でも問題なく、馬群の中でしっかりと我慢を利かせてそこからの一足も引き出せるため、大きな不安材料は見当たりません。
一方で強烈な武器は無く、スピードで押し切るというワケではなく、上手くコントロールして要所で一足を引き出しても決め手のある馬に差し込まれています。
高松宮記念でも力の要る馬場でスピードを問われるとトップレベルでは足りない面を見せており、今回は相手関係でも見ても不安がある馬が多く、大外枠でも引かない限り大きく崩れる心配はなさそうです。

★土曜日
京都12レース

ヴェンジェンス
4走前は昇級戦のHレベル戦で2着でに好走し、3走前は揉まれ弱さを出さないために外を回す競馬でロスがある中での3着に好走。
外を回しても直線はしっかりと脚を使えており、一度は2番手に浮上するも最後は2着馬の強襲にあっての3着となりました。
これまでは常に揉まれ弱さを出させないレース振りで連続好走中でしたが、2走前は馬群内に押し込められて揉まれて詰まって何もできなかったという内容で9着。
4角で前の馬が下がってきた時に上手く捌けずに、直線では完全に包まれるアクシデント的な競馬となってしまい、バラけてから伸びるも大勢が決した後で万事休すといった内容でした。
「使い込むとカッとなるタイプですから前走はリフレッシュさせました。今回は2戦目で状態は問題ありません。このクラスでは一枚上の力がありますから、あとはスムーズに競馬ができるかどうかだけですね。」との事で挑んだ前走は岩田騎手騎乗で2着。
今回は乗り慣れた幸騎手に戻り、ここは圏内確実の1頭と言えます。