まとめ

過去ログ824 2019/5/17 6:53

★注目馬
日曜日
京都9レース

2走前は開幕週の前残り戦で出遅れながらも3着に健闘し、前走は4角から直線にかけて外に馬がいたので内を突く形になりましたが、外の方が伸びる馬場でひと押しを欠いた分の4着となりました。前走はこれまでにないスタートを切って道中はリズム良く流れに乗れましたが外から押し込められる形になってしまい、中団の少し前からの競馬となり、最後はラチ沿いから伸びるも外差し馬場の影響で伸び負けしてしまいました。「もうワンテンポ我慢して外に出す選択をしていればもっと際どかったです」と藤岡騎手が反省しており、スタートが改善されてきた今回は再度注目したい1頭で、直線平坦の京都で前進が期待できる1頭となります。

日曜日
京都12レース
オノリス1213歳限定の500万で強い競馬をしていた馬で、2走前のレパードステークスではゴチャつく場面が多くて展開が向かない中でも最後まであきらめずに後ろから差し込んできての7着。馬群もスムーズに捌けずに凝縮して前が開かない厳しい格好となりましたが、前が開いてからは良い伸び脚を見せていました。1000万クラスならば能力上位の馬ですが、前走の西日本スポーツ杯はハイレベルメンバー相手での小回り戦となり、前が止まらない流れで直線は最内を突くもスペースが開かずにほとんど追えないまま10着に敗れました。前走は全く力を出せていない競馬で、今回は久々となります調教は動けており、鞍上にルメール騎手を乗せてきたのを見ても必勝気配といえ、小頭数のここは圏内確実の1頭と言えます。

★注目馬
日曜日
東京2レース
G1コンスタンティナ新馬戦ではレース前からやる気が無さそうな感じを見せていましたが、レースになると別馬のように走る気を見せており、1コーナー手前で砂を被って制御不能になってしまい、4角で外に出すとソラをつかってフワついて3着。2戦目も内枠で砂を被って進みが悪くなったような感じあり、最後の直線も追い出し待たされてその分での3着。「少し怖がる面があるので外枠の今回は良い条件です。使いながらよくなるタイプだから今回は期待できます」との事。2戦目2着馬マンボカリエンテは次走で圧勝しており、4着馬のロードリバーサルも勝ち上がっているハイレベル戦で、この馬もそこで3着なのは評価できます。その後も2,5着と健闘するもその後は休養に入り、休み明けとなった前走は仕上がりひと息の状態で2着に好走。最後は内にモタれ気味になっていただけに、叩き2戦目で上積みが見込める今回は前走以上のパフォーマンスが期待できます。

日曜日
東京5レース
ヘイワノツカイデキが良く、狙っていたアーリントンCが抽選でまさかの1頭だけ除外となり、予定を延ばしての出走となりますが中間は迫力満点の動きを見せており、引き続き気配は良好です。この馬は500万、オープン特別と強敵相手に善戦を続けており、2勝目はもう時間の問題です。前走は「柔らかい馬場は走りにくそうでしたね。この馬は良馬場の方が良いです」とルメール騎手が話していましたが緩い馬場の中でも4角では手応えに余裕があり、最後は勝ち馬に伸び負けしましたがゴール寸前で3着馬を交わしての2着となりました。1ハロン延長はプラスで初勝利の舞台で決められそうな1頭と言えます。

マジックリアリズム福島での初戦は前を行く勝ち馬を捉え切れずに2着となりましたが、終いの伸びは2頭が際立っており、同馬はメンバー最速の上りで一完歩毎に差を詰めてコンマ1秒差まで詰め寄りました。勝ち馬とは位置取りの差が響きましたが「勝ちに行くレースをしたので仕方ありませんが、じっとしていればもっと伸びていたと思います。次ぎは直線の長い東京ですから、取りこぼしな無いと思います」と石橋騎手。27日の1週前追い切りでも古馬相手に重いWコースでしっかりと動けており2戦目の今回は直線の長い東京コースとなり、更に大きくパフォーマンスを上げてきそうな1頭です。


日曜日
東京6レース
バンブトンハートblast休み明けでの昇級戦となった3走前は超ハイペースの流れで出負けからリカバーして二の脚良く中団ぐらいに入って競馬をしていましたが、前半のタイトな流れに乗れてしまったことが裏目に出てしまい、12.8 - 13.2 - 12.6 - 12.3 - 12.9のラップ推移で13.2秒地点の中だるみで巻き込まれてしまい、そこでブレーキをかけて直線に入ってしまいました。この形では厳しいのは当然で、内を狙った進路取りも良いとは言えず、参考外の10着。加速戦そのものは未勝利勝ち時に内から捌けて強いパフォーマンスを見せており、府中が合うタイプだけに中山→東京となる今回は大きな上積みも見込めます。3走前は東京戦となりました、チークピーシーズを外したことで折り合いを欠いてしまい、途中化から一気に動くチグハグなレースで4着となり、この馬は流れた場合でも東京マイルなら対応できていたため、スムーズなら好走できるパフォーマンスは示しています。昇級後は10.4.着で人気を落としていますが、前走の中山戦からは条件が大きく好転するここは穴の魅力がある1頭です。

日曜日
京都2レース
ビービーオネスト1212走前はスローからの12.2 - 13.1 - 13.2 - 12.2 - 12.9という2段階加速戦の中で好位の内目を立ち回りながら直線最速地点でも食らいつけており、ある程度速いラップを踏む中で戦えているのは好材料と言えます。前走はゲートが開く時に前掻きをして二の脚がつかず、前にも入られてしまい後方からの競馬となり3着。向正面まではラチ沿いに進路を取り、3角手前から外に出して進出すると、かなり外を回ってロスの多い競馬となり、バテる馬が続出する中でもこの馬だけは良い脚色で伸びてきました。コース取りを考慮すると中身のある3着と言え、今回も上位濃厚の1頭と言えます。新潟ダートは中央屈指の急コーナーで、コーナーごとに息が入りやすい条件で不良馬場で高速ダートとなるここは、総合的に戦えるこの馬が優位となります。

★注目馬
土曜日
東京8
1n1オレノマニラ昇級してから12,7,10,4着と前走でパフォーマンスを上げてきた1頭。4走前の昇級戦は休み明けでプラス18キロとなり12着。3走前はさらに10キロ増で7着、2走前は絞り切れていない馬体でしたが、レースでも狭いところに入ってスムーズさを欠く内容で10着。前走は意欲的な内容で攻めを強化され、向正面で一度控える形になり、直線で広いところに出すと目を引く伸びを見せて4着に健闘してきました。近走は中山での競馬となっていましたが、今回は未勝利勝ちの東京1400m戦に条件が好転し、前走の末脚がさらに生かせそうな1頭です。

1ninクリップスプリンガ前走は距離延長で挑みましたが、4着に健闘した1頭。ただ、間隔が開いていたせいでレース前は下見所で頭を上げたりしてテンションが上がっており、そんな中でも距離に不安のある1700m戦で崩れずに走れていました。2走前の東京1400m戦では中1週が響いて9着に崩れましたが、今回は久々を叩いての中2週で上積みも見込め、3走前の東京1400m3着のパフォーマンスを発揮できれば条件好転のここは圏内濃厚の1頭です。

1ninサトノユニゾンこの馬はモタれる面があるために3走前には片方だけのチークピーシーズを着用しましたが、外枠から馬群に入れて距離ロスを抑える競馬をするもラスト1ハロンで一杯となり10着。その次走は調整方法を変えて真っすぐ走れるように矯正して挑み、片チークを外してもモタれる面を見せずに走って2着に好走してきました。この時は好スタートを決めていいポジションで進め、最後もしっかり伸びてこれまでにないレース内容で馬が変わったように走れていました。前走は久々に詰めて使えるローテーションで挑み、道中は外目で少しなだめる感じの追走で型通りに脚を溜めて直線でもしっかり伸びて3着。ここ2戦で常識にかかってきており、このクラスは順番待ちの1頭と言えます。

土曜日
京都2レース
二ホンピロハビアー2走前はまだ絞れそうな体つきでの1戦となりましたがイレ込み気味で出遅れてしまい、後方からの競馬となり道中はジックリと構えて勝負どころから追い上げての3着。最後は差し切りそうな勢いを見せており、休み明けから目途を立てる内容と言え、続く前走は好位グループの少し後ろから進めていつもよりポジションを取る競馬を行い2着。近走は取り口が安定してきており、ピンかパーというタイプのサンライズアカシアよりも軸としては信頼度が高い1頭と言えます。

日曜日
新潟2レース
セイドアモール前走の中山戦ではチークピーシーズを外し、揉まれない形で運んで3番手を行かせてガッチリと2番手を確保し、3ハロン通過が34秒1のハイペースで勝ち馬に早目に来られる厳しいい展開となりましたが、最後まで渋太く食い下がって3着を死守しました。近走は逃げなくても控える形で安定して走れており、今回も安定して走れそうな1頭と言えます。

ファムファタルwinトゥザグローリー産駒の牝馬。デビュー当初から勝ち切れず僅差の決着が多いものの出し切っている感じがなく、キッカケさえあれば、楽に突き抜けてもよさそうな1頭。「芝でもダートでもこなしますが、少し硬さがあって芝では詰め切れないところのがあるので、現状はダートが合っています」との事で、4走前は完璧なレース運びで勝てそうな手応えを見せましたが、「前を交わせそうだったのに、本気で走ってくれませんでした」とマーフィー騎手。この時の走破時計は優に勝ち時計レベルでしたが、その後は番組の関係で芝に使われて6,2着。2走前に騎乗した丸山騎手は「マイルは少し長いですね。この馬はダートの1200mがベストだと思います」との事で前走は4走前に高いパフォーマンスを見せた中山ダート1200m戦に使われて3着となりました。ダートの短距離では安定して走れていますが、現状は前を抜かそうとしない気性面がネックなだけにここも好走しても2〜3着までの評価となります。

日曜日
東京1レース
サンロアノークkkkma近走は4,5,2,5,3着と大崩れなく堅実に走っていますが芝スタートでは遅いため、前走の中山ダート1200メートルでは芝スタートでバランスが悪い走法で出て、その後は押っつけ通しで追走に余裕が見られませんでした。前走騎乗した松岡騎手も「東京の方が良いタイプ」と話しており、最も惜しかったのが今回と同じ舞台の3走前の東京ダート1400m戦での2着でした。この時の東京戦はまだ緩さがある中で良化余地を残した状態での1戦となりましたが、積極的に立ち回って直線は勝ち馬との併せ馬でしっかりと伸びてアタマ差の2着となりました以前は適性外の中山ダート1200m戦で勝ち馬から8馬身離されての5着だった馬が、前走では4馬身差で時計もコンマ6秒詰めている事からも、力のついた今なら適性コースで大きくパフォーマンスを高めそうな1頭です。

ペイシャジュエルblastこの馬は前走の新馬で見せた決め手にインパクトがあり、時計がかかる中で最後まで渋太く脚を使っての2着となりました。「能力が高い馬です。ゲートが遅くてあの位置になりましたが、うまくタメて良い脚を使ってくれました。ただ、一頭になるとフワフワしてたように難しい面はありますが、スムーズに競馬が出来ればチャンスはあります。」と山田騎手。初戦は12.8 - 13.7 - 12.9 - 12.3 - 12.2と中だるみでペースが緩くなっており、巻き込まれて前を向いて踏み遅れた中で力を出し切れていない状態での2着だけに、スムーズに競馬ができればここも圏内濃厚の1頭と言えます。ただ、抜け出すとソラを使う面があり、その後も2〜3着となっているだけに、今回も取りこぼす可能性が高い1頭です。